図書館のサービス 2021(令和3)年度|運営方針
- 神栖市立図書館基本方針にもとづき次のとおり図書館サービス/事業(計画)を実施します
- 令和3年度 図書館事業計画(2021)
令和3年度 図書館のサービス (2021)
1 COVID-19(新型コロナウイルス)の対応
- 予防対策の実施
- 入館人数の制限 パーティションやフロアシールによるソーシャルディスタンスの徹底 マスク着用 手指消毒用アルコール等の設置 換気の徹底
- いばらきアマビエちゃん登録の推奨 抗菌抗ウイルスフィルムの貼付
- 不便な生活を強いられている市民に対し図書館サービスを継続する。(予約貸出サービス等)
- 状況に応じて柔軟な対応に努める。また新たな図書館サービスを検討し実施する。
2 図書館資料の収集と保存
- 幅広い分野の図書館資料を提供するため、収集・整理・保存を行うとともに、予約やリクエストなど市民一人ひとりの要望を大切にします。
- 適切な蔵書管理を行い、除籍資料等については本のリサイクルにより有効活用を図ります。
- 病気や家庭の問題等の解決につながるような資料探しのため、初めて訪れる市民の方に対しても、多様な資料を収集し、かつ利用しやすい環境づくりに努めます。
3 学校との連携「学校図書館支援」
学校図書館支援センター(中央図書館)は、学校図書館と連携して児童・生徒が本に親しみ、利用できるよう支援します。
- 小・中学校、幼稚園、保育所(園)等への読み物図書の配本を行います。
- 調べ学習用図書セット貸出により、小・中学校の調べ学習授業を支援します。
- 学校図書館の図書購入を行い、除籍については適正な処理ができるよう支援します。
- 市立図書館の司書や司書教諭が定期的に学校図書館を訪問し、買い替えや分類整理等についての相談に積極的に応じる等連携の強化を図ります。
- 学校図書館の書架や室内の環境づくりについて現場で共同作業を進めます。
- 学校図書館の活用紹介や学校司書・教職員向けのお知らせなどを内容とする学校図書館支援センター便りを発行します。
- 学校と連携して「学校★(ほし)ほんお届けサービス」を行うことで、市立図書館の本を読みたい児童・生徒の要望に応えます。
4 児童サービスの充実
「神栖市子ども読書活動推進計画(第3次)」に基づき、乳幼児から児童・生徒における図書館の利用推進を図ります。
- 子どもの成長に資する児童図書の収集と提供に努め、おはなし会やこどもまつり等各種集会行事を行うことにより、本に親しむ機会づくりに努めます。
- 「赤ちゃんタイム」「キッズタイム」を実施することにより、小さな子どもを持つ市民が、気兼ねなく図書館を利用できるよう支援します。
5 青少年サービスの充実
青少年向け資料の充実を図り、ティーンズ通信(中高生向け推薦図書の紹介等)の発行により情報発信に取り組みます。
- 青少年向けプログラムの開催、および中学校・高等学校に働きかけ発表の場を提供する等青少年の居場所づくりに努めます。
- 様々なジャンルの資料をそろえるとともに、将来像を考えるときに役立つ資料の拡充に努めます。
6 市内の隅々まで図書館サービスが等しく行き渡るよう全域サービスを行います。
- インターネットによる予約や取り寄せ、貸出延長等便利なサービスの普及に取り組みます。
- 未利用者の多い地区へPRに努めます。
7 市民とともにつくる図書館(市民協働の推進)
図書館活動に市民の意向を反映するため、図書館協議会の意見を尊重するとともに、図書館ボランティアの充実を図るなど、市民と協働による図書館運営を推進します。
掲載日 2024年5月21日